ふるさと納税で日本を元気に!~笠間市~
笠間市で育てられた野菜を使った、韓国仕込みの手作りキムチ!
出来上がってすぐはあまり辛くなく野菜本来の甘味が楽しめ、時間を置くにつれ発酵して辛くなり、食べる時期によりお好みの味のキムチが楽しめます。
地元・笠間市で育てられた新鮮な野菜を使って、韓国出身の河崎明愛さんがひとつひとつ心を込めて手作りした本場韓国のキムチ。栄養価が高く、美容にも健康にもいいと言われている醗酵食品として、女性にも人気の逸品です。冬場の白菜や夏場のキュウリなど、旬の野菜を中心に6種類それぞれ真空パックにして、ふるさと納税の返礼品として全国にお届けしています。
韓国では高級キムチと呼ばれるカニキムチ(ケジャン)も2種類用意しました。本場韓国の味をぜひ一度ご賞味ください!
大きなボールの中で、とっておきのキムチの素がまんべんなくまぶされていきます。
キムチといえば鮮明な赤色。一般的に真っ赤なキムチを食べる方が多いと思いますが、この時点ではまだ醗酵が完了していません。好みにもよりますが、少し色が薄くなってきたものが、醗酵を終えた食べ頃のキムチと言えます。温度が高いと醗酵が早く進みすぎて酸味が強くなりますので、冷蔵庫での保存を心がけてください。
料理のアレンジとしては、白菜のキムチをチャーハンやお鍋に使うと一層美味しくいただけます。夏場は冷ややっこに細かく刻んだキムチを乗せてごま油をかけたり、そうめんのつゆに刻んだキムチを一掴み入れるのもいいでしょう。また、醗酵したキムチの汁を捨てないで、スープを作るときに利用すると全体的にコクが出ます。醗酵したキムチの汁には野菜の旨み成分がたっぷり含まれているからです。
これからじんわりと、とっておきの旨辛風味がしみこんでいきます。
キムチ工房かわさきでは、食材の仕入れから製造、販売までを一貫して行い、キムチ作りの全工程を明愛さん一人の手作業でやっています。
まずは笠間市の農家を回って良質な野菜を選んで仕入れます。農家からも「これを材料にして作ってみたらどうか」と提供があったりして、キムチのメニューが増えてきました。笠間市名産の「自然薯」も美味しいキムチに変身。食材がよいものだと、満足のいくキムチに仕上がるそうです。
それでは、自慢のキムチがどのようにして作られているか、野菜の下処理、塩漬け、キムチの素作り、塗り込み、袋詰めまでの工程を追ってみましょう。
細かな下処理も全て明愛さんの手作業で、丁寧に仕上げられていきます。
仕入れてきた野菜を切って、よく洗い、塩漬けします。冬は白菜に厚みがあり、塩が浸透しづらいので一晩、夏は半日ほど漬け込みます。全体的にしんなりしたら洗い流し、ざるに入れて一晩水を切ります。水分をよく切ると全体的にまろやかに醗酵し、長持ちするようになる大事な作業です。ここまでで野菜の下準備が出来ました。
大きな白菜が塩漬けされてペチャンコに。これからキムチの素がしみこんでいきます!
キムチの素は前もって大量に作っておきます。にぼし、昆布、野菜(玉ねぎ)、干しエビを入れて出汁を取り、それを冷まします。米粉でのりを作り、とうがらし、アミの塩辛、魚醤、にんにく、しょうがを混ぜ込んで、先ほどの出汁を加えます。隠し味に梨をすりおろして入れるのは、明愛さんのお母さんから伝えられたレシピです。こうしてキムチの素は一日で出来上がります。
お母さんから受け継いだ大切な味。これが「キムチ工房かわさき」の宝です!
2つの準備が整ったら、塩漬けした白菜にキムチの素を塗り込んで袋やパックに入れます。オイキムチはキュウリに切り込みを入れて、キムチの素と一緒に大根の千切り、ニラ、調味料を少し入れて、パリッとしているうちに店頭に出します。
冬場はよい食材が豊富で嬉しいけれど寒くて指先がしんどい。夏場は早く作業をしないと傷みやすいのでのんびりできない。豊富なメニューを店頭に揃える明愛さんのキムチ作りは、なかなか大変な作業なのです。
大きなボールの中には、明愛さんの愛情もたっぷり。
お店の冷蔵庫には、いろいろな種類のキムチが並んでいます。
自然薯、ごぼう、キャベツ、小松菜、らっきょう……どんなお味か食べてみたくなります。
2001年1月創業のキムチ工房かわさきは、明愛さんがキムチを作って販売し、ご主人の昌義さんが経営面をサポートしています。キムチ作りとお店、お客さんへの思いについて明愛さんにお話を伺いました。
ずっと前からキムチを作って販売したいと思っていたところ、期限付きで主人の承諾を得て、自宅の蔵をお店にして始めました。その前からキムチを作って渡していた知り合いがお客さんになってくれて、何個も買ってくれて、遠方からもお客さんが来てくれるようになって、こうして今日まで続いています。
うちは大量生産ではないので、最初から最後まで、ひとつひとつ心を込めてキムチを作っています。今日いっぱい売れたから嬉しいんじゃなくて、お帰りになって、召し上がって、満足してくださる、また来ようとする。そこまでが私の責任、作る人の気持ちです。毎日、その繰り返しで、お客さんの満足の結果が次につながっていきます。また喜んでくれたかなと、ずっとドキドキしていて、また同じ方がお店に来てくれたときはとっても嬉しい。キムチ作りは大変だけど、その気持ちでここまで続けられました。
この間に色んな人と出会って、キムチ作りや韓国の料理を教えたり、いい友達もいっぱいできましたし、コミュニティも増えました。さらに私も感謝の気持ちを忘れずに、毎日また、みなさんの心に応えるように努力していきたいと思います。
自慢のキムチを手にした昌義さん(左)と明愛さん(右)夫婦。
明愛さんの包み込んでくれるような優しさと、明愛さんをサポートする頼りがいのある昌義さん。素敵な夫婦の絆が伝わる取材でした。
配送方法……キムチ6種:クール(冷蔵)便、カニキムチ:クール(冷凍)便
保存方法……キムチ6種:冷蔵保存
賞味期限……キムチ6種:15日程度 ※到着後はお早めにお召し上がりください。
カニキムチ:解凍後はお早めにお召し上がりください。
本場韓国の味!手作りカニキムチ
(1kg)
本場韓国の味!手作りカニキムチ(醤油)
(1kg)
本場韓国の味!手作りキムチ 6種セット
(1袋 約350~450g ×6種類)