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笠間昔話

稲田神社

~クシナダヒメの伝説が残る明神大社~

左は樹齢数百年と伝えられるシイの御神木。右に見えるのが稲田神社の拝殿。

 平安時代に編さんされた『延喜式』に新治郡(現在の笠間市・桜川市・筑西市)唯一の名神大社(みょうじんたいしゃ)と記される『稲田神社』。名神大社とは古代における神社の格式のひとつで、簡単に言うと格式の高い神社ということです。

 

 この『稲田神社』には、稲田の地名の由来にもなったひとつの伝説が残されています。稲田神社から少しだけ離れた森の中に、奥の院と呼ばれる稲田神社本宮跡があり、すぐ近くに好井(よしい)と呼ばれる現存する泉があります。ある日、水を汲みに来た若者がその水面に美しい女の人の姿を見ます。誰かと訪ねると「スサノオノミコトの妃(きさき)、クシナダヒメ」と答えたそうです。そのことからやがて神社が建てられ、好井から水を引いた小さな3枚の神田で稲が作られました。「稲田」という地名は、このクシナダヒメを祀る神社があり、神に供える稲を作る田があることから付けられたと言われています。


問/稲田神社(笠間市稲田763、tel:0296-74-2170)

森の中にある稲田神社本宮跡

伝説が残る好井(よしい)と呼ばれる泉

好井から流れる水で潤う小さな3枚の神田

情報・写真提供:笠間ファン倶楽部通信

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