まいぷれセレクション
県民の皆様が、命を救うために、お一人お一人自覚を持って、県民が一丸となってこの難局を乗り越えるための行動抑制を直ちに実施する必要があると考え、本日、非常事態宣言を出させていただきます。
茨城県として、新たなコロナ感染対策を打ち出したいと思います。
今回は非常事態宣言という名前をつけさせていただきました。災害級の深刻な状況になっているということで、国の緊急事態宣言に茨城県が入るかどうか分かりませんが、さらにそれよりも深刻だということを是非、県民の皆様と共有していただいて、対策の徹底、これは最後はお一人お一人の皆様の行動抑制にかかっておりますので、お願いをしたいということでございます。
現状、皆様もご存じのとおり、一昨日、391人の新規感染者が出ました。この急速な感染拡大により、医療は大変逼迫した状況になっております。
現在、県内のコロナ病床を設けている病院には、不急、急ぎでない入院であるとか手術の延期も検討していただいて、最大限の病床の確保を要請しているような状況です。コロナ感染症対応のために、他の病気の方々に入院なり手術を待っていただくということまでせざるを得ない状況になってきております。
県民の皆様が、命を救うために、お一人お一人自覚を持って、県民が一丸となってこの難局を乗り越えるための行動抑制を直ちに実施する必要があると考え、本日、非常事態宣言を出させていただきます。
実施は、今月いっぱい、8月31日までとしておりますが、この感染拡大のピークアウトが見えるまでは、引き続きのご協力をお願いすることもあり得るということでございます。
雇用維持を図るために、従業員を休業させた事業所に対して、国が休業手当の一部を助成する雇用調整助成金を支給。
新型コロナウイルス感染症の影響により休業させられた労働者のうち、休業手当を受けることができなかった方に対し、国が休業支援金を支給。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。