笠間でしか食べられない栗プリン、モンブラン、フランス料理の数々。

栗の生産量日本一の茨城県の中でも、特に笠間市は代表的な栗の産地として知られています。名産品である「笠間の栗」をメインに、地元の食材を使って、本場フランス仕込みのレストラン「トルテュ」のシェフ・中村貴士さんが極上のスイーツを作り、ふるさと納税の返礼品として全国にお届けしています。

笠間栗プリン「極くり。」は、プレーンタイプと渋皮タイプの2種類の栗プリン。これまた地元の名産品である「笠間焼」の豪華な器に入れたものと、お手軽な瓶詰のものがあります。“笑っちゃうほど美味しい”モンブランは、栗の素材のよさを最大限に活かし、やわらかい食感のフランス式モンブランに仕上げました。

これらの栗のスイーツがデザートに登場する、茨城の海と山の幸をふんだんに使ったフランス料理のフルコース招待券（ペア）などもご用意しています。

栗と洋菓子の融合へのこだわり、モンブランは下まで一緒に食べてください。

通常、プリンは焼いたり蒸したりして作るのですが、栗は加熱すると香りが飛び、ボソボソして、洋菓子に使うのは難しい食材です。栗本来の美味しさとプリンの滑らかさを同居させるため、笠間栗プリン「極くり。」はババロアの手法を取り入れて開発までに半年間、試行錯誤を繰り返して完成しました。濃厚だけど甘すぎず、滑らかで、栗もたっぷり入っている、唯一無二のプリンの味をお楽しみください。

モンブランにも、色んなものを混ぜて洋菓子っぽく仕立てたもの、栗だけを搾ったものと様々な考え方があります。「トルテュ」の“笑っちゃうほど美味しい”モンブランは、搾った栗とほんのちょっとの砂糖、土台にメレンゲを使い、食べたときの軽さにこだわったフランス式のモンブランです。食べるときは、下のメレンゲまでザクっと一緒に、食感や味のコントラストを楽しんでいただくことをおすすめしています。

栗のデザートが付いたフレンチフルコースもどうぞ。

フレンチレストラン「トルテュ」では、茨城の厳選された食材を本格的なフランス料理にしてお出しし、フルコースを楽しめるペアチケットをふるさと納税の返礼品として発行しています。こちらはランチ・ディナーどちらでもご利用になることができ、食材の仕入れがあるため、通常3日前に予約をしてください。

茨城の最上の食材にこだわり、例えば、6月頃ならあわび、のどぐろ、9月頃なら伊勢海老など、日立の久慈浜漁港から中村さんが直接買い付けます。牛肉はA5ランクよりさらに上の常陸（ひたち）牛、「笠間の栗」を料理にもアレンジして使い、笠間栗プリン「極くり。」や“笑っちゃうほど美味しい”モンブランをデザートの中から選べる仕組みです。茨城食材のフランス料理を笠間市のおしゃれなお店で食べれば、より一層美味しく感じられるはずです。

スタンスは、茨城の最高峰の食材で作る「背伸びしないフランス料理」。

笠間市でお店を開いて6年目を迎えたフレンチレストラン「トルテュ」のシェフ・中村貴士さんにフランス料理への思いや茨城の食材についてお話を伺いました。

店名の「トルテュ」は、フランス語で「カメ」という意味です。千里の道も一歩から、調子に乗らないで地道にやっていこうという戒めの意味が込められていますが、私の料理人としての人生もまさにそんな感じです。中学生のときに料理人の講演会に行ったのがきっかけで、18歳から20年間こつこつと料理に関する経験を積んできました。群馬県の調理師学校を卒業して資格を取り、東京のフランス料理店で5年間修行した後、「フランス料理の奥の部分が見たい」と思い、本場フランスに渡ります。

フランスの山岳地帯、クレルモン・フェランのフランス料理店で2年間修行。旅行で食べ歩きしただけでは絶対に見えてこない部分、実際にそこに住んで一緒に働かないとわからないフランス料理の核心部分にふれて帰国し、調理師学校の先生を2年間やった後にようやく自分の店を持つことになりました。茨城県内を色々と探し歩く中、ちょうど東日本大震災の後に建て直した、笠間市のこの場所と巡り合い、オープンに至ります。

私の店のコンセプトは「背伸びしないフランス料理」です。フランス料理というと、フォアグラ、トリュフ、キャビアなど、フランスから食材を空輸して作る方が多いですが、うちはなるべく茨城の食材で最高峰のものを集めて料理を作ろうというスタンスでやっています。関税や輸送費のかかる無理な輸入食材に頼るのではなく、いいものが沢山ある地元・茨城の食材を使って、さらに料理を極めていきたいです。茨城県内や笠間市の観光のついでに、ぜひお店にもお越しください。

◆お礼の品一覧◆

配送方法……クール（冷蔵）便

保存方法……冷蔵

賞味期限……プリン1週間　モンブラン3日間