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ふるさと納税で日本を元気に!~笠間市~

【大久保農園】「大粒いちご」赤いダイヤモンド(4パック) ほか 

贈り物としても最適!有機農法で育てられた甘くておいしい大粒いちご

提供:笠間市ふるさと納税

甘くておいしい!摘みたてのいちご

化学肥料や農薬は使わない、土づくりにこだわって大切に育てています

 

笠間市にある大久保農園では、"お客さまに笑顔と健康を届けたい"という想いから、有機農法を取り入れた栽培にこだわっています。メインに作っているのは、甘くておいしいいちご!化学肥料を使わず、ミツバチによって受粉をさせています。良い土を使い、温度や湿度などに細心の注意を払って育てているからこそ、この美味しさを出すことができるのです。

 

心を込めて育てたいちごは、お子さまや高齢の方にも安心して食べさせることができ、大切な人の贈り物としてもぴったり。愛情をこめて丁寧に育てた大粒のいちごを、ふるさと納税の返礼品として全国にお届けいたします!

一粒一粒丁寧に梱包した、贈答用に最適のいちご

赤いつぶつぶ、つやつやしたものが美味!洗わずに早めにお召し上がりください

 

美味しいいちごは、ヘタが反り返り実はつやつやとしています。つぶつぶが赤くなっているものは完熟している証拠です。
いちごは綺麗な三角形のものが一番良い、というわけではありません。いちごは三角形の先っぽが最も甘いのですが、形がいびつなものでも美味しいことが多いのです。例えば”猫の顔を逆さまにしたような形”でしたら、三角形の先っぽが二つあるということ。つまり甘いところも二倍あります。

小さなものよりも大きな実の方が美味しいのですが、大久保農園では小さないちごも同じように甘くなるように努力しています。返礼品としていちごが届いたら、ぜひ洗わずにそのままお召し上がりください。冷蔵便でお送りしていますが、その後冷やしすぎには注意。ヘタ側から食べると甘みが後からくるため、より美味しさが増します。

 

保存方法は、パックから出し重ならないようにヘタを下にして保存します。いちごは収穫したその日に出荷をしていますので、届いた時はまだまだ新鮮です。できればすぐに食べてほしいのですが、もし難しいようであれば冷蔵庫で保存してください。

収穫前のフレッシュないちご

化学肥料を使わないため健康的!質の良い土壌で、味が良くなります

 

大久保農園のいちごは化学肥料を使っていません。例えばピーマンなどの野菜で「苦い」と嫌う人がいますが、それは残留薬物のせいかもしれません。化学肥料で使われるものは工業の廃棄物(副産物)としてできる硝酸態窒素。これを使うと野菜には虫が発生するとも言われ、それを有害な農薬で駆除するという悪循環が生まれます。このような野菜を食べ続けると、寿命が縮むとも言われています。

大久保農園のいちごを食べている方の中には「子どもは大久保農園のいちごしか食べない」とおっしゃる方がいます。良い環境を整えて育てているいちごのため、お子さまはその微妙な味の違いを感じ取っているのかもしれません。

 

大久保農園で一番こだわっているのは「土」。いちごを育てている場所は、もともとトウモロコシの畑でした。このトウモロコシを土に混ぜ込み、「緑肥」として使用しています。「緑肥」とは植物と土を一緒にして耕し後から栽培する作物の肥料にすること。大久保農園では、これにもみ殻や米ぬか、牛糞やあぶらかすなどを混ぜて土を作っています。これらは微生物などの良い菌のエサになり、土の質がとても良くなります。

ビニールハウスの面積は4反(約4,000平方メートル)程あります

親苗→子苗を育てて実を収穫 作業は同時進行で行います

 

いちごの栽培工程を見てみましょう。いちごは苗づくりが一番大変です。子苗がうまく育てばいちごも美味しくなります。コツは根っこを元気に育てること。土に移すときも神経を使います。

 

・10~11月…親苗を育て始めます。(この時期ハウスでは収穫作業も同時に行っています。)
・3月…親苗から子苗を取るために、小さいポットから大きいポットに移し替えをします。
・5月…親からランナー(ひもみたいなつる、繁殖していく茎)が何万本と出てきます。このランナーが子苗をつくるのに重要なポイントになります。
・7月中旬…子苗をポットのまま育てます。
・8月~1ヵ月間…冬に近づいてきたと勘違いさせるために日照時間を調整します。夕方は早めにハウスを真っ暗にして、水を出しハウス内を涼しくします。
・9月…「うね」に黒いシートをかぶせ、ポットの子苗を移し替えます。

 

花が咲いてから実になるまで約1ヵ月。最初に花が咲くと10~20個実がなり、2番目の花が咲くと更に10~20個実がなります。収穫は12月~5月ですが、1月に収穫したものが一番美味しく感じます。寒い時期でゆっくり育ち、その分栄養もたっぷり吸収するためです。暖かくなると赤くなるのが早いのですが、実に栄養がいきわたる前に収穫時期を迎えてしまいます。

収穫が終わったら、黒いシートをはがしていちごの片づけをします。実が付かなくなった苗は土に混ぜこみ、米ぬかを敷き詰めて水をかけ密閉状態にします。太陽の光で内部が熱くなり、悪い菌は死滅します。良い土を作るために必要な作業です。

ハウス1棟につきミツバチ6,000匹を放ち、受粉させています

摘んだイチゴを選別しその日のうちに出荷します

2017年からいちごの販売を開始、大久保農園のいちごファンを増やしたいです

 

今回は、大久保農園代表者の大久保勝久(おおくぼかつひさ)さんにお話を伺いました。

 

大久保農園はもともとはお米と栗の農園でした。「健康の有難さに気づいてもらいたい」という想いがあり有機野菜にシフトし、現在はいちごをメインに育てています。いちごを販売するようになったのは2017年から。それまでは育てたものは知り合いに譲ったりしていましたが、スタッフで話し合って現在のようなかたちになりました。スタッフの大半は親戚です。皆で力を合わせて美味しいいちごを育てています。

いちごを摘んでいる様子

いちごの生産で面白いのは、いちごの変化を実感できることです。間違った育て方をすると、いちごの味が無くなったり水っぽくなったりします。少し調整し手をかけてあげれば、いちごはすぐに反応してくれます。今後は遠方に住んでいる方にも「大久保農園のいちご」のファンを増やしていきたいですし、いちご以外の野菜づくりにも力を入れられればいいなと思います。

お届けするいちごは自慢の美味しいいちごです。でも、当園に来ていただければもっと新鮮ないちごを楽しむことができます。これを機に、笠間にお越しの際はぜひ大久保農園にいちごを食べに来てください!

大久保農園の返礼品はこちら

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