こんにちは
５月もすでに後半。新緑や花々が咲き誇る美しい季節ですね
外出自粛なのが本当に残念です

街が明るくカラフルだと歩くのが楽しいですよね。
また、統一された色で特色ある街も素敵です。
街の景観に「色」ってとても大きな役割を果たしていると思います。

ということで、今回は「笠間の色」をご紹介したいと思います。
実は笠間には「笠間朱色」というシンボルカラーがあるんです。

市が観光地としての特色あるまちづくりの一環として、門前通りの商店街や市民の皆さんと協議し定めた色なんですが、笠間稲荷神社の拝殿の色がもとになっています
2015年から実験的に導入されはじめ、2017年には笠間市の条例としてその活用が制定されました

今では、信号や通りのベンチ、店舗の外壁や什器にも活用が広がっており、笠間稲荷門前通りとしての統一感をもたらしています。
過去にご紹介した、稲田石と笠間焼の照明灯もこの色が使われていますね
▶過去記事：【かさま散歩】笠間焼ストリートコレクション①

色とイメージの結びつきは大きいですし、地元の街にこの色が定着し人々の記憶に残っていくことはとても嬉しいなと思います

皆さんも晴れて観光や外出が安心してできるようになったら、是非、笠間の朱色カラーを見つけに街歩きしてくださいね。