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【有限会社 松島製菓】稲荷ゆべし/銘菓詰合わせ/稲荷ゆべし・笠間の恋人(生サブレ)など

もちもちっとした食感と、ほんのりと上品な甘さにクルミの香ばしさが口の中いっぱいに広がります。

提供:笠間市ふるさと納税

ほんのり甘くもちもちっとした食感と、クルミの香ばしさが口の中いっぱいに広がりお茶請けに間違いなしのおいしさです。

季節を感じる和菓子作り

 

笠間稲荷神社門前通りにある『和菓子処 松島製菓』は、創業1938年で、現在のご主人で4代目です。

古くから松島製菓をご利用しているお客様の舌を飽きさせない和菓子づくりを心掛けてます。

 

和菓子だからこその季節感!

1月「花びら餅」、2月「草餅」、3月「桜餅」、4月「花見団子」、5月「かしわ餅」、6月「水無月」、7月「水ようかん」、8月「葛切り」、9月「おはぎ」、10月「栗きんとん」、11月「きんつば」、12月「柚子餅」…と、1年を彩るお菓子はこんなにあります。それぞれの季節に食べるのは昔ながらの意味があるようです。

 

例えば…

お正月の和菓子「花びら餅」

餅を円形にのしたもので味噌餡とゴボウをはさんだお菓子です。

「お菓子にごぼう?」ちょっと不思議な感じですが土の中にしっかりと根を張るごぼうは「家の基本がしっかりする」「長寿」を願う意味が込められているという縁起の良い根菜です。

松島製菓でも、新年のお茶会のお菓子として作っています。

季節ごとのお菓子には意味がある!

6月のお菓子の「水無月(みなづき)」です。

暦の上でも6月のことを水無月と言います。この水無月は6月30日に食べるお菓子とされています。

白くやわらかい餅の上に小豆をのせ、三角に切り分けたお菓子です。

三角に切り分けるのは氷にみたて、小豆は厄除け。食べることで夏の暑さを乗り切り自身の厄除けになるという縁起の良いお菓子です。

夏超しの大祓式 -茅の輪くぐり-(6月30日)

笠間稲荷神社では、毎年6月30日に「夏越しの大祓式 茅の輪くぐり」が行われます。

一年を前半と後半に分けると6月30日は前半の終わる日にあたります。半年間の身の汚れを祓い、また新たな半年間を過ごせますようにと茅の輪をくぐり無病息災を祈願します。

楼門前に設けられた「茅の輪」をくぐり、祓い清めます。

参道にはくるみの木が植えられています。お詣りの際にご覧ください。

笠間稲荷神社とのご縁を「くるみゆべし」に込めて

 

笠間稲荷神社は「胡桃下稲荷(くるみがしたいなり)」とも呼ばれています。古くにはこの地にくるみの密林があったともいわれ、胡桃下神社と呼ばれているそうです。また、「おキツネ様が胡桃の木を植え大飢饉をしのいだ」という言い伝えもあるらしいです。

 

松島製菓では10数年ほど前から、「笠間市のお土産」として考え製造したのが、「稲荷くるみゆべし」です。

醤油をベースにしたほんのり甘く、モチモチっとした食感とローストしたくるみたっぷりのゆべしは、材料を型に入れ1時間30分かけて蒸しあげ、1日かけてゆっくりと冷まします。

今では、地元ならではのお土産として定着しています。

ほんのり甘くもっちりとしたゆべしは夏・冬を問わず美味しく頂けます。

季節を楽しみにしているお客様のためにつくる和菓子!

 

季節に彩りを添える和菓子!

松島製菓のお菓子は、ご主人の松島吉宏氏と、弟さんの松島正幸氏で作っています。

 

■和菓子をつくる時の難しい点はありますか?

〉もち粉の水加減に注意することですね。夏と冬では水の量が違うんです。夏の餅は固まりにくいし逆に冬はすぐに固まってしまうんです。

それに和菓子は材料がシンプルなんですよ。だから、美味しさにごまかしがきかないんです。いつもお買い上げいただいているお客様に「いつ食べても美味しい」と言って頂けるように丁寧にお菓子を作っています。

 

■和菓子って「あんこ」というイメージしかなかったのですが、四季折々の意味のあるお菓子なんですね。

〉そうなんです。和菓子は季節を感じていただけてまた、季節のお菓子一つ一つに意味があったりするんです。もちろんオリジナルで年間通してのお菓子もありますけどね。そういった点では和菓子って風流ですよね。

季節ごとのお菓子を待っていて下さるお客様がいることはとても嬉しいことです。

 

■稲荷ゆべしや生サブレはどういった事がきっかけで作り始めたんですか?

〉「地元のお土産になるものが出来ないか」と思った事ですかね。 色々ある中で「笠間市ならではのお土産」というものを作りたかったんです。あるときゆべしを食べたり洋菓子の生サブレを食べたことがあって、これを改良して和菓子としてできないかと思ったんです。その時ふと思いついたのが小さいころ聞いた「お狐様とくるみ」のお話! 笠間稲荷神社は胡桃下神社とも言いますしね。それで、ゆべしにくるみを入れてつくってみました。

 

■でも、この食感を出すためにはもち米なども色々な種類を試されたのではないですか?

〉ええ、そうです。この食感を出すためには試作を何度もつくりましたよ。もち粉は山形県産です。醤油も生醤油を使います。透き通るような醤油を使うとまろやかで、旨みと香りがとても良いんです。生サブレも生地に季節のバリエーションを取り入れる様に「抹茶」や「いちご」などで楽しんでいただけるようにしています。

右側(手前)が松島吉宏氏(ご主人)、左側(奥)松島正幸氏

店内のおもてなし

 

松島製菓の店内に入ると優しい笑顔と四季折々のお花でお客様を出迎えてくれます。

入口のすぐ右手に、ご主人のお父様手づくりの和風庭園を思わせるスペースがあります。そのすぐそばには長椅子も置かれていて、花を観ながら少しの間でも和んでいただけるようにという松島製菓の皆さんの心のおもてなしが見えました。

小さな和風庭園は、お店の和みの空間です。

◆お礼の品一覧◆

 

発送方法……常温

保存方法……涼しい場所に置き、なるべく早目にお召し上がりください。

賞味期限……商品により賞味期限が異なります。 詳しくは下の商品欄をご覧ください。

稲荷ゆべし

容量:20ヶ入

賞味期限:14日

稲荷ゆべし・笠間の恋人(生サブレ)

容量:稲荷ゆべし10個、季節のサブレ10枚(チョコ、いちご、抹茶のいずれか2種になります)

賞味期限:14日

栗ゆべし・稲荷ゆべしセット

容量:栗ゆべし、稲荷ゆべし(各10個)

賞味期限:14日

栗詰合せ

容量:栗木立ち、登り窯(各3個)

賞味期限:栗木立ち:7日、登り窯:10日

お楽しみセット

容量:笠間栗紀行1本 他菓子10個

賞味期限:笠間栗紀行 14日、他菓子 7~14日

銘菓詰合せ

容量:ゆべし、最中、古窯(各5個)かさまっ娘(3個)

賞味期限:最中 10日程度

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