3月3日、上巳の節句は女の子の成長を祈願する春のお祝いの日です。

桃の見ごろと重なるため桃の節句とも呼ばれ、桃の花や雛人形が飾られとても華やかですね。

陶芸の街・笠間では、陶のおひなさまが市内の様々なギャラリーや公共施設などに飾られます。

この時期の笠間を楽しむなら、是非注目していただきたいのがこのおひなさま。

笠間市内の陶雛を鑑賞・購入できるギャラリーや、華やかなおひなさまディスプレイ情報をご紹介します！

陶のおひな様を楽しむ・購入する

ギャラリー桜

自らも陶人形作家として活躍するオーナーが、心地いいと感じた作品が並ぶ「ギャラリー桜」さん。

毎年年始より、2Fギャラリーにて陶雛展が企画されます。

2022年は、〈大貫博之〉×〈麻衣子雛〉×〈福野道隆〉～桜づくし～を開催中。

大貫陶桜づくしと福野陶が麻衣子雛に彩りを添えます。

麻衣子雛は、あたたかな土の質感とやわらかな色彩が春の日差しを思わせ、華やかで品のある優しい雰囲気。

お子様のお祝いにだけでなく大人の女性の部屋にも飾りたくなる素敵な作品を楽しめます。

おひな様だけでなく、端午の節句向けの陶の兜も展示されています。

〈大貫博之〉×〈麻衣子雛〉×〈福野道隆〉～桜づくし～

場所：ギャラリー桜2F

日時：3月3日(木）まで

営業：10：00～16：00

定休日：月・火曜

大津晃窯

大津晃窯さんでは、ひなまつりに向けて、笠間焼で作ったお雛様『陶雛人形』を販売しています。
華やかで立派なものから、手のひらに収まる可愛らしいものまで、作家さんが作った思い思いの個性的なお雛様が並びます。温かみのある佇まいにぜひ癒されてみてください。

大津晃窯さんは、笠間工芸の丘のイベント『桃宴』にも出展しています。
『桃宴』は3/3まで。お近くにお立ち寄りの際は、ぜひチェックしてみてください。

リバーサイド　ライラック

「リバーサイド　ライラック」さんは“観光バー”を称するエンターテイメント精神満載のナイトスポット。

こだわりは店内ディスプレイで、シーズン毎の楽しい仕掛けや装飾がお客様の目を楽しませてくれます。

なかでも、ひなまつりディスプレイは圧巻！

伝統的な日本人形の雛壇から陶雛、貝合わせやちりめん雛など、多種多様なおひな様を楽しめます。

また、苺を使った「おひな様カクテル（￥600）」も限定メニューとして提供中です。

是非、ご賞味ください。

※茨城県の「まん延防止等重点措置」の延長のため、3/6までの期間は21時までの営業です。

公共施設でもひなまつり

笠間の公共施設でも、おひな様を楽しむことができます。

いつものお散歩ついでに、または、笠間観光のコースとして、ちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

笠間工芸の丘

陶雛が一堂に並び、様々な作家さんの作品を楽しむことができます。

なかには、上記でご紹介した「ギャラリー桜」さんや「大津晃窯」さんの作品も。

立地する芸術の森公園は、ほかにも県立陶芸美術館やムラサキスケートパークなどもあり、スポーツもアートもショッピングも楽しめるおすすめスポットです。

『桃宴』

会期：2022年1月26日(水)～2022年2月27日(日)

※詳細は笠間工芸の丘　公式HPをご覧ください

かさま歴史交流館井筒屋

笠間市の公共施設であるかさま歴史交流館では、毎年つるし雛の展示が楽しめます。

今年は、「桃宴（笠間焼のひな人形）と花いっぱいのつるし飾り展」を開催中。

華やかなつるし雛の雅な雰囲気を楽しめます。

こちらでは、笠間の歴史と観光情報も知ることができ、笠間観光の際は立ち寄ることをおすすめします。

『桃宴（笠間焼のひな人形）と花いっぱいのつるし飾り展』

会期：2022年1月26日(水)～2022年3月3日(木)

※詳細はかさま歴史交流館井筒屋　公式HPをご覧ください。

食卓を彩るおひなさまグルメ

食彩　心

お客様の食卓に豊かな彩りを添える「食彩 心」さん。
開店以来、お客様が「美味しい」と喜ぶ姿の為に全力を尽くしてきた笠間のテイクアウト専門店です。

そんな「食彩 心」さんの海鮮ひなちらしで、ひな祭りに彩りを添えてみてはいかがでしょうか

◆【ご予約方法】ご来店いただくか、お電話にて承ります

◆【ご予約期間】～3月1日（火）

◆【販売日】3月3日（木）～3月5日（土）の3日間

早めのご予約がオススメ！

具沢山な海鮮ちらしをぜひ、味わってみてください。