お稲荷さんの街・笠間「いなりずしとおキツネさん」


稲荷大神の使いとしておなじみのおキツネさん
商売繁盛の神様として有名なウカノミタマノカミ。農業、工業、商業、水産業などあらゆる殖産興業の守護神です。
日本では多くの神社で祀られています。

楼門
伏見稲荷大社(京都市伏見区)・祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)とならび、日本三大稲荷神社に数えられる笠間稲荷神社。
稲荷神社の総本宮である伏見稲荷より古い651年の建造です。
日本三大稲荷のひとつとして広く人々に親しまれ、霊験あらたかな御神徳を慕って多くの参拝者が全国より訪れています。

ご神木の胡桃の木
笠間稲荷神社の門前通りのお店では、「クルミ」を使った菓子やいなり寿司が目につきます。
この理由は、現在、笠間市でクルミが生産されているのではなく、笠間稲荷神社が「胡桃下稲荷(くるみがしたいなり)」と呼称されているから。
古くはこの地はクルミの密林があり、そこに稲荷大神さまがお祀りされていたことから、「胡桃下稲荷(くるみがしたいなり)」と呼ばれているのです。

荘厳な彫刻に圧倒されます
意外に知られていませんが、拝殿の裏手に周るとご本殿を望むことができます。
江戸時代末期、当時の名匠たちの手により施されたご本殿の彫刻は、まさに嘆息もの。
後藤縫之助の作「三頭八方睨みの龍」「牡丹唐獅子」、弥勒寺音八と諸貫万五郎の作「蘭亭曲水の図」等実に精巧を極めています。
昭和63年には国の重要文化財に指定されました。
参拝に来たら、是非、このご本殿をじっくりと見てみてください。
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