地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、笠間の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

笠間の地域情報サイト「まいぷれ」笠間市

ふるさと納税で日本を元気に!~笠間市~

【村上農園】もっと濃い味!村上さん家の完熟トマト(大玉) ほか

果肉しっかり!酸味と甘みのバランスが良く濃い味が楽しめる、大玉、ミニトマト

提供:笠間市ふるさと納税

口に入れるとパリッ!果肉がジュワーッと、トマトのうまみが!甘みと酸味のバランスが最高!
写真は、完熟トマト(大玉)

丁寧な栽培で妥協しない村上農園より新鮮トマトをお届けします

 

笠間市は穏やかな気候と豊かな自然に恵まれた場所です。笠間市太田町にある創業約70年になる村上農園では、現在トマト栽培に力を注ぎ一つ一つ愛情をこめて育てています。美味しいトマトを作るためには決して手を抜かず、日々の研究が欠かせません。高い技術とノウハウ、データ管理や細やかな作業などを経て、自慢のトマトを育て上げています。村上農園のトマトは甘みと酸味のバランスが絶妙で果肉が固め、しっかりしていて日持ちが良いのが特徴です。

 

ふるさと納税の返礼品として大玉トマト、ミニトマトをお送りいたします。新鮮でみずみずしいうまみがたっぷり詰まったトマトをぜひお楽しみください。

大きさによって味が異なるトマト、村上農園が勧める美味しい食べ方

 

村上農園では大玉トマト、ミニトマトを栽培しています。メインで栽培しているのは大玉トマト。糖度は大体5.5~6.5ほどで程よい酸味があり、甘みとのバランスが取れたトマトです。ミニトマトの糖度は9以上。トマトは小さいサイズの方が糖度が乗りやすい性質があります。

 

大玉トマトのお勧めの食べ方は、「オーブン焼き」です。トマトを一センチほどの輪切りにし、間にスライスチーズを挟みオリーブオイルを回しかけます。オーブンに入れチーズがこんがりと焼けたら出来上がり。トマトの水分も余すことなくいただける簡単レシピです。
また「ミネストローネ」もお勧めです。トマトやじゃがいも、人参などの野菜をさいの目に切り、コトコトと煮込みます。味はコンソメやクレイジーソルトなどシンプルで構いません。トマトの旨味がいきた体が温まるスープです。


ミニトマトは甘みが強いため、まずは生で味わってください。大きさによって味わいは全く違います。その違いを感じながら食べるのも楽しいです。

完熟トマト(ミニ)。 大玉はシンプルな料理に!ミニトマトはまずは生でどうぞ

トマトにとって最高の環境づくりを、どれも手を抜けません

 

トマトの栽培は7月にスタートします。5センチほどの苗が届き2~3週間大きく育てたら、8月にはハウスに植えかえ、10月~6月は収穫の時期となります。

 

村上農園で特に力を入れているのは「光合成」

ハウスに入ってくる光は、逃すことなく効率良くトマトに当てます。光合成で作られた糖を根や生長点(トマトの木の一番上の部分)にしっかりと転流させなければ、良いトマトは実りません。
トマトは垂直に誘引することも大切です。光を無駄なく当てるには上へ向かって真っすぐに育てるのがベスト。地面には真っ白なシートをはり、上からの光を反射させてトマトにより多くの光を当てています。

トマトの茎が真っすぐ伸びるよう手作業で誘引しています

光をたくさん浴びるように地面に白いシートを敷いています

細やかな調整を怠らない、小さなことの繰り返しが美味しいトマトを生み出す

毎日変わる天気に合わせて温度と湿度を調節し、光合成に必要な二酸化炭素も徹底的に管理しています。トマトに一番良いことを毎日考えながら、毎年微妙にやり方を変えつつ、良いトマトが作れるように試行錯誤しています。

ハウス内の湿度や気温など細かく管理している様子

トマトは一週間から10日に1回、一つの木に対して葉を3枚ほど選んで取ります。摘芯、摘果、芽かきも大事な作業。特にどれが大事というものはありません。全てが美味しいトマトを作るためには重要で、気をつかう大変な作業です。村上農園では約3800平米の敷地でトマトを育てています。大玉が約3000平米、残りがミニトマトです。これをたった5人で管理しています。

不要な花や葉っぱは一つ一つ丁寧に取ります

美味しいトマトの見分け方、旬の時期と保存方法

 

トマトのヘタの逆側を見てみてください。白い線が放射状に入っているものが美味しい証です。
桃太郎などの品種ならゼリー状の部分が多い方が良いと言われていますが、村上農園のトマトは果肉がしっかりしていて固め。食べ応えがあり日持ちもします。

てっぺんの点から線が出ているトマトは美味しいトマト

トマトが一番美味しい季節は、実は「春」。3~5月はゆっくり育つため特に美味しくなります。トマトは夏が旬と思われがちですが、気温が高く急に育ってしまうため、うまみが蓄積される前に収穫時期を迎えてしまうのです。

 

トマトにとって良い環境を作るため、ハウスは環境をコントロールをしています。温度は1分刻みに24時間計測し「積算温度」を出します。積算温度とは毎日の温度を足した数。トマトは900度から950度で着色します。


トマトは収穫してからも赤くなります。赤くなったトマトは、赤くなる前に比べて糖度は約1度上がり酸味も抜けます。割れる一歩手前のトマトが一番美味しいので、そのタイミングを逃さないのが美味しいトマトを味わうコツです。夏場はすぐに真っ赤になってしまうため冷蔵庫保存で。真夏以外は常温保存で構いません。

トマトは正直に応えてくれる、これから先もトマト栽培を追求していきたい

 

村上農園でこだわりの美味しいトマト栽培をされている村上隼人(むらかみはやと)さんにお話を伺いました。

 

村上農園として農業を始めたのは祖父の代からです。70年ほど前でしょうか、当時は養蚕を主に行っていたようです。野菜は父の代からで、ハウスで主にキュウリを栽培していました。
35年ほど前は、桃太郎の品種が出始めたころでトマトの人気が上がってきた時期。キュウリは朝・夕と収穫する必要があり負担が大きかったこともあり、週三回の収穫で済むトマトに切り替えました。私が栽培するようになり17年位になりますが、現在はトマトのみを栽培しています。

 

トマト栽培は手間はかかりますが、とても面白味があります。昔はトマトの生育が悪いと天気のせいにしていましたが、今は農業技術がトマト栽培に大きく影響しています。栽培に関する様々なデータを取り数値化することで問題点が解決しやすくなりました。お陰で病気もなく、虫もほとんどいません。

栽培面積3000平方メートル以上あるハウスで育てています

トマトは、手をかけたことに対してすぐに反応します。例えば成長点を見ると、黒かったりねじれていたりします。それで「今日は合っているな」とか「もうちょっとこうしようか」と答え合わせができます。トマトの茎が少し太いな、と思ったらハウス内の温度を上げます。すると枝が細くなり実に栄養が渡るのです。冬場は栄養が葉に行きやすいため葉の面積に神経を使います。春になりたわわに実ったトマトを見ると「今年も冬を乗り切ったなぁ」とやりがいを感じます。

 

これから先も、もっともっとトマトを知りたいと思っています。良いトマトを作るためにトマト栽培を追求したいです。ふるさと納税の返礼品として当農園のトマトを選んでくださった方には「本当にありがとうございます」という気持ちでいっぱいです。春から夏にかけては特に美味しくなりますので、ぜひ味わってほしいなと思います。

村上農園の村上隼人さん

◆お礼の品一覧◆

 

ご寄附をいただいた方に、以下の特産品をお送りします。

もっと濃い味!村上さん家の完熟トマト(大玉)
大玉トマト(4kg前後)×1箱
※S~Lサイズ 20~28個入り

もっと濃い味!村上さん家の完熟トマト(ミニ)
ミニトマト(約2kg)×1
※バラ詰めになります。

村上農園の返礼品はこちら

笠間市の返礼品はこちら

この記事に関するキーワード